デザインが日常生活を左右する

業界情報

日常生活のどこでデザインを実感しますか?

デザインは、私たちの生活の至る所にあります。例えば、今この記事を読んでいるPCや携帯電話から、マグカップや歯ブラシといった日常に欠かせないアイテムまで、デザインはあらゆるものに内在しています。アイデアが形になってデザインされ、こうしたアイテムが生まれるのです。良いデザインは、私たちの時間を節約し、知識を与え、目的を果たし、信頼を築いてくれます。悪いデザインは、私たちの時間を奪い、ミスを引き起こし、非常に不快な思いをさせ、最悪の場合、危険にもつながります。

良いデザインとは? 悪いデザインとは?

良いデザインとはどういったものなのでしょうか? このテーマは、単に見た目の問題に留まりません。特にインタラクティブデザインやB2Bウェブサイトのデザインとなると、一言では語れないテーマです。良いデザインとは、ある目的を実行、伝達、変換、達成できるものです。デザインの検討または構想段階では、問題解決時にデザイナーが自問するのと同じ質問を自分自身に問うことによって、ビジネスに役立つ洞察を得ることができます。

デザイナーが自問する質問とは?

1.デザインでどのような問題を解決しようとしているか?

これは当たり前の質問だと思うかもしれませんが、この問題を明らかにしないままデザインが進められることが実は多いのです。例えば、キッチンに料理人が多すぎる、プロジェクトに没頭しすぎて客観的に考えることができない、テクノロジーの進歩の速さが原因で課題が変化し続けている、といった問題が考えられます。理由が何であれ、まずはデザインをする目的は何なのかを明確に定義することが不可欠です。これを明確に定義しておくことで、デザインを形にし、目標をより早く達成することができます。

2.エンドユーザーは誰か(エンドユーザーは何を知っていて、どのように考えるのか)?

解決策を考え出すには、エンドユーザーのニーズ、要望、感情を真に理解する必要があります。この考え方は最近多くの注目を集めています。共感的なデザイン思考は、ビジネス、デザイン、科学の鍵を握っており、これはB2Bウェブデザインの観点からは特に重要です。

デザインが日常を改善した例

それでは、ここまでの説明を踏まえて、日常的によく使われるテレビのリモコンのデザインについて考えてみましょう。多くのリモコンが、インターフェイスが直感的でない、使いづらい、といった問題を抱えています。ボタンがたくさん付いていても、いろいろなデバイスと互換性があるわけではありません。こうした理由から、リモコンはユーザーの満足度が低いものが多く、売上や成長の点で伸び悩んでいます。

最近のテレビリモコンの中には、こうした問題の解決策を見つけたものもあります。 (デザイナーのように) クライアントの視点から考えることで、製品はより直感的でユーザーフレンドリーになります。不要なボタンをなくしてシンプルにすることで、お客様の満足度は高まり、売上や収益力が向上します。これと同じ考え方が、現在のB2Bウェブサイトにも当てはまります。

生活の中にデザインを取り入れる

私たちはデザインを日常の当たり前のものとして考えていますが、リモコンの例にあるように、製品やサービスのデザインをじっくり考えていくことで、より効果的な製品になります。収益力が向上し、顧客の信頼度や満足度が高まります。良いデザインは、すべての人にとって利点をもたらしてくれるのです。

 

この記事の初出はBop Designに掲載されたものです。

 

この記事はBusiness2CommunityのLaura Magnusonが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comにお願い致します。