次世代ポリアミドのハンドブックを無料公開中!
製品の耐熱性や、PFAS規制強化の対応、
リフロー時のブリスター発生にお困りですか?

その課題、
旭化成のLEONA™なら
解決できます。
3つの次世代グレードをご提案
LEONA™次世代グレードで環境対応と機能性の両立を実現。
1
150℃以上の高耐熱、リフロー対応難燃半芳香族ポリアミド樹脂「レオナ™ PNシリーズ」
レオナ™ PNシリーズは、ポリアミドの中で最高レベルのガラス転移温度を有する高耐熱グレードです。右図の通り、150℃環境で3000時間エージングしても初期強度からの低下は約6%でした。
ハロゲンフリー・赤リンフリーの難燃剤を使用し、難燃規格「UL94」においてV-0(0.30mm)相当であることを確認しています(2025年認証取得予定)。
耐熱性に加え、耐トラッキング性、流動性、電気特性(高CTI)に優れ、高温環境での優れた機械強度を有し、コネクタや端子台など高耐熱が要求される電子電気部品や車載部品に適しています。

2
PFAS規制に対応し、フッ素樹脂同等の摺動性を発揮「レオナ™ PFASフリー摺動グレード(開発品)」
旭化成は独自の摺動技術を活用し、レオナ™ PFASフリー摺動グレード(開発品)を開発しました。この新グレードは、フッ素樹脂同等の摺動性を有するポリアミド樹脂としてPFAS規制に対応し、環境負荷低減に貢献します。
このレオナ™ PFASフリー摺動グレード(開発品)は、フッ素樹脂を配合せずにポリアミド樹脂の幅広い材料設計に摺動性を付与できるため、ギアやベアリング、スイッチなど幅広い用途での使用が可能です。

3
ハロゲン・赤リンフリー難燃、高CTI難燃ポリアミド樹脂「レオナ™ SNシリーズ」
レオナ™ SNシリーズはハロゲンフリー・赤リンフリーの難燃グレードで、難燃規格UL94 V-0(0.75mm)、CTI 600Vを取得しています。
中でもSN11Bは高GWFI (960℃)・高GWIT (750℃)・RTI Elec. 130℃のUL規格を有しています。
また、外観が良くレーザー印字性やレーザー溶着性にも優れています。さらに一般のPA66と比較し、吸水時の物性・寸法変化を抑える特徴もあり、マグネットスイッチやバスバーカバーなど耐トラッキング性が要求される用途に適しています。

旭化成のLEONA™が選ばれる理由
原料から一貫生産・安定供給

旭化成は、ポリアミド66樹脂をアジアで唯一、原料から一貫生産しています。
世界的にも数少ない自社生産アジポニトリルを基にしたヘキサメチレンジアミンと、旭化成の独自手法 (シクロヘキセン法) により得られるシクロヘキサノールを基に生産したアジピン酸を原料としてポリアミド66樹脂 レオナ™を一貫生産することで、外部的要因での供給不安が比較的少ない供給体制を構築しています。
ポリアミド66樹脂 日系No.1メーカー*
豊富なグレードラインナップ

旭化成は、ポリアミド66樹脂のアジアNo.1メーカー*・日系自動車を中心とした日本市場No.1メーカー*として、長年培った知見を活かし、自動車産業をはじめとする各種産業・用途に向けたグレードの開発を行い、お客様のニーズに合わせた豊富なグレードラインナップを展開しています。
(*出典:富士経済「2023年エンプラ市場の展望とグローバル戦略」より、世界市場販売量、日本市場販売量を基に。)
設計から量産まで
製品開発をトータルサポート

旭化成では、お客様の課題に合わせた材料・技術・サービスを提供しており、部品設計やグレード選定のサポート、各種データの提供なども行っております。
樹脂材料の使用経験がほとんどない場合でも、それぞれの樹脂の特性を丁寧にご説明したうえで、お客様の目的・ご要望に適した材料をご提案します。
さらに、樹脂に特化した設計シミュレーション技術である「樹脂CAE技術」により、設計から試作/検証までを短期間で進めることができます。