Moldflow用データ

Autodesk Moldflowソフトウェア上で選択可能なレオナ™のグレード一覧です。

Moldflow(流動解析)用データ選択可能グレード一覧

下記グレードにおいては、Autodesk Moldflowソフトウェア上で、Moldflow用のデータを選択して頂くことができます。
選択方法については、Autodesk Moldflowにおける旭化成材料データの選択方法(PDF)をご確認ください。

 

 

また、下記リストに記載のないグレードのudbファイルのご要望や、他の解析ソフトウェアをご利用の場合には、お気軽にお問い合わせください。

グレード:93G33~TR161はこちら

グレード:1300G~91G60

No. グレード PA種 強化 難燃剤
1 1300G 66 GF
2 1300S 66
3 13G50 66 GF
4 1402S 66
5 1442 66
6 14G15 66 GF
7 14G25 66 GF
8 14G30 66 GF
9 14G33 66 GF
10 14G35 66 GF
11 14G43 66 GF
12 14G50 66 GF
13 1502S 66
14 1542 66
15 53G33 66+612 GF
16 54G33 66+6 GF
17 90G33 66/6I GF
18 90G55 66/6I GF
19 90G60 66/6I GF
20 91G60 66/6I 特殊

 

グレード:93G33~TR161

No. グレード PA種 強化 難燃剤
21 93G33 66/6 GF
22 BG230 610 GF
23 CR103 66 特殊
24 CR701 66/6I 特殊
25 FG172 66 GF
26 FR200 66/6
27 FR370 66
28 MR001 66 特殊
29 SG104 66+6I GF
30 SG105 66+6I GF
31 SG106 66+6I GF
32 SG114 66+6I GF
33 SH10E 66+6I GF
34 SN103 66+6I GF
35 SN11B 66+6I GF
36 SU206 6+6I GF
37 SU20C 6+6I GF
38 TR161 66

 

製品データ/使用のヒント ※取扱い上の注意

レオナ™取扱い上の注意

この資料の記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに墓づいて作成しており、新しい知見により改訂されることがあります。なお、これらは情報提供であって保証するものではありません。従って、ご使用に際しては、使用環境・設計等を充分考慮し、製品に問題ないことを貴社がご判断の上、貴社の責任においてご使用ください。

1.取扱い上の注意

次の事項は貴社に供給するレオナ™自体の取扱い注意の要点です。レオナ™の安全な取扱いにご活用ください。
なお、レオナ™の取扱い上の注意については、製品安全データシートを別途作成しています。弊社担当までご連絡して頂ければお送りします。レオナ™以外で貴社が用いる添加剤等の安全性については、貴社にて調査くださるようお願い致します。

(1) 安全衛生上の注意点
レオナ™の乾燥、溶融時に発生するガスの眼、皮膚への接触や吸入を避けるよう気をつけてください。 また、高温の樹脂には直接触れないようにしてください。乾燥、溶融等の各作業においては、局所排気装置の設置や保護具(保護眼鏡、保護手袋、等)の着用を推奨します。

(2)燃焼に関する注意点
レオナ™は可燃性ですので、取扱い、保管は熱及び発火源から離れた場所で行ってください。万一燃焼した場合には有毒ガスや窒息性ガスを発生する恐れがあります。消火には水、泡消火剤、粉末消火剤が使用できます。

(3)廃棄上の注意点
レオナ™は焼却又は埋立により処理できますが、処理に際しては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従って、公認の産業廃棄物処理業者もしくは地方公共団体に委託して処理してください。また、自ら焼却する時は、焼却設備を用いて大気汚染防止法などの諸法令に適合した処理を施してください。焼却時には一酸化炭素等の有毒ガスや窒息性ガスを発生する恐れがあります。

(4)保管上の注意点
樹脂の汚染と吸湿は絶対に避けてください。湿気のない冷暗所に保管し、開封後は直ちに成形を開始してください。 製品袋に穴を開けたり、水に濡らしたりしないでください。また、こぼした樹脂は製品袋に戻さないでください。 消防法の指定可燃物(合成樹脂類)であり、市町村条例に従って取り扱いください。(消化設備、屋内貯蔵取扱所など)

(5)成形上の注意点
レオナ™の成形における適正樹脂温度は270~310℃です。これより低い場合は可塑化の不均一ヒよる局部的な物性低下等の恐れがあります。一方これより高い場合は分解によるガスの発生やシルバー等の外観不良を起こす恐れがあります。ただし、FR200やFR370等の一部例外もありますので、成形前に個々のカタログ等を必ず参照してください。また、レオナ™を溶融状態で成形機シリンダー内に長時間滞留させないでください。樹脂が分解し成形品が変色したり劣化する原因となります。その場合はポリエチレン等で一旦シリンダー内を置換してから成形を行ってください。

2.用途に関して

  • ・レオナ™を、体内埋め込み用途、体液・輸液に直接接触する用途には使用しないでください。
  • ・その他の医療用途にご使用の際には、必ず、あらかじめ弊社担当までご連絡ください。
  • ・食品の包装容器等、食品と接触する用途にはご使用にならないで下さい。
  • ・詳細は弊社担当にお問い合わせ下さい。
  • ・その他特殊用途への使用をご検討の際も、弊社担当までご連絡頂ければ、個別にご相談します。
  • ・各グレードの電気用品取締法、UL規格、CSA規格等への適合性についての詳細は弊社担当にお問い合わせください。

3.その他

ご使用に際しては、工業所有権にもご注意ください。

CAE解析データに関する
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