静的構造解析

樹脂複合材料の特性

樹脂複合材料には、異方性のガラス繊維が強化材として含まれているため、射出成形後のガラス繊維の配向度によって物性が異なるという特性があります。 実際に射出成形で作成した板状試験片から、角度を変えてダンベル状試験片を切り出して引張試験をすると、応力ひずみ曲線が異なります。 構造解析の精度を高めるために、旭化成では繊維配向考慮の取り組みを行っています。

樹脂のクリープ特性

物体に一定の荷重を与えた時に、時間とともにゆっくり変形する現象をクリープといいます。樹脂は、常温でもクリープ現象が起こり、樹脂のクリープは3つの段階に分かれ、最終的には破断します。